この方法は、特別な施工法方があります。
この建物を、完成させるのには、ちょっとした工夫が必要です。
小川建築
最近は、「機密性・断熱」にこだわり、重要な事を忘れています。
もっと考える事は、あると思います。
この形は、奥が深いです。
写真の様に、入母屋屋根を、カッコよく造るには、大変です。
梁にも、魂がこもってます。
高さも重要なポイントです。
昔と違います。
今は、頑張った事が「美徳」の時代は、終ってしまったのでしょう。
今の好みは、変りました。
今は、「その時」が、良ければ良いかもしれません。
小屋組の仕上げに掛かる 小川 登志廣 名人です。
和小屋は、洋小屋（トラス）と違い、大空間は、望めませんが、材料の使用法は、無限大です。
世の中には、木目が、フィルム張りで、床暖房設備・・・・とありますが、写真は、本物の無垢の床板仕上げです。
同じ木目が続いたら、フィルム張りか、合板の割合が、高くなります。
踏み心地がよく、美しい床がいいです。
バランスは大事です。
全てのバランスが、整って良い作品となります。
それから、設備です。
もっと「和」にこだわって欲しいです。
日本の文化に触れるといいものです。
その、お手伝いをしているだけです。
