オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2022年6月

廊下の、施工途中です。

 

廊下の、施工途中です。

廊下の柱の見える施工法です。

右の石膏ボードの上(昔は土壁)に左官職人さん(絶対数が減っています。)が、壁を平らに塗って行きます。(平らに塗れない為、クロスや、サエディングや、模様の様な壁・・・・)と代替品が多いです。

壁もこだわると、キリが無いです。

小川建築では、平らに仕上げる事が、可能な、職人さんを、常に用意しております。

小川建築

角材使用の小屋組です。

角材使用の小屋組です。

小屋組に、角材を使用し、しっかり組んだ様子です。

プレカット(工場機械加工)とは、違います。(笑)

小川建築

小屋組の丸太加工です。

小屋組の丸太加工です。

小屋組の加工は、家の強度を受けるので、重要です。

希望により、丸太加工も角材加工もします。

丸太加工は、手間が掛かる分、丈夫です。

真似をしようにも、難しい所です。

小川建築

欅の加工を、した所です。

欅の加工を、した所です。

欅は、乾燥させるのに大変で、加工は、簡単ではありません。

よく、「なんちゃって欅」・「欅のフィルム張り」加工を、見ますが、否定はしません。・・・・

小川建築

廊下長押です。

廊下長押(ろうかなげし)です。

廊下長押は、よほど高級な住宅で無いと廻しません。

右側は、漆塗り+本葛の建具・・・・です。

小川建築

真剣な作業工程です。

真剣な作業工程です。

写真には、写っていませんが、先には製材機が回っています。

木材・機械・墨・・・・ちょっとズレると駄目です。

小川 登志廣 名人も真剣です。

小川建築

床の下です。

床の下は、しっかりと造ります。

ここが肝心な部分で、上を一気に耐震化しても意味が無いと思います。

ここに、焼きなまし鉄線や、アンカーボルトが入り、頑丈になります。 後は、地盤調査の結果次第です。

ゴムや、プラスチック、・・・・風化が怖いし、修理費もバカになりません。

小川建築

2人の名人です。

2人の名人です。 2人とも、建築士です。(これもまた、難しい資格です。)

(左)小川 登志廣:名人 (右)故:小川 芳雄:名人

大工職人が棟梁になり、棟梁が色々な苦労をして、名人になれればいい世界です。

職人の世界で「名人」になるには、並大抵の苦労では、駄目です。

名人になると、誰も逆らいません。

小学校の頃からの、現場経験がないと、難しいです。

大学受験なんてモノではないと思います。

小川建築

彫刻欄間です。

彫刻欄間です。

材料は、乾燥した、楠です。

厚みは、凄く厚いです。

小川建築

良い巾木とは、こういう物です。

良い巾木(柱と柱の材)とは、こういう物です。

正面は、欅の巾木(取り付け方には、色々あるので、省略します。)です。

小川建築